腰痛に良い座り方はどれ?正座やあぐら、女の子座りまで調べてみた!

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腰痛に良い座り方はどれ!?

座り方も腰痛に関係してくることがあります。

現代は実に座る機会が多い時代です。

家の中だけでなく、職場で学校で、クルマや電車といった交通機関で、座ることが多くなりました。

そのため、いい姿勢で座ることが健康にも直結してくるのです。

床に座る正座

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最近では少なくなったとはいえ、畳の上で生活している人もまだまだいます。

日本の「茶の間」といえばやはり畳にちゃぶ台でしょうか。

畳に座る時に腰にいい座り方といえば、やはり正座でしょう。

正座は足が痺れやすく難易度の高い座り方ですが、きちんとした正座で座ると骨盤が立っていい姿勢となります。

お茶の師匠が座るように背筋をピンとさせて座る、あの座り方です。

骨盤がしっかり立った正座をすると、自然と胸が張る姿勢になります。

いい姿勢なので内臓にもいい影響があり、機能がよくなります。

正座をすると足が痺れるのは、自分の体重で足や太ももが圧迫されてしまい血が通わないからです。

しかし、逆を言うとその間血液は頭に回りやすくなっていて、脳の回転にもいいといわれています。

床に座る時に、腰痛に悪い座り方もあります。

それはあぐらです。

あぐらをかくのは日本の男子の伝統的な座り方です。

あぐらをかけない男の子は年上の男の人からダメな奴という烙印を押されがちです。

しかし、こと腰痛に関していえばあぐらはあまりいいとはいえないのです。

なぜかというと、あぐらをかくと猫背になるからです。

バランスをとるためにどうしても頭や上半身は前のめりになりがちです。

そうしないと、後ろにひっくり返ってしまうからです。

しかし、お尻は床につけておかないとなりませんから、上半身と下半身が折れ曲がるような姿勢となり、結果として猫背になってしまうのです。

あぐらをかくと、骨盤は思いっきり後傾してしまいますし、背骨は容赦なく曲げられてしまいます。

あぐらはやはり、腰痛持ちにはご法度の座り方といえそうです。

床に座る体育座り

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学校時代によく座らされていたのが、体育座りです。

お山座りや三角座りともいうそうです。

体育館で朝礼が長引いて貧血で倒れる女子生徒が続出すると、先生方は体育座りをするよう指示したものです。

また、校庭での準備運動が終わって先生の話を聞くときも体育座りだったでしょう。

そんなこんなで日本人にはなじみの深い体育座りですが、腰痛にはあまりよくありません。

なぜかというと、猫背になるからです。

そして上半身と太ももがほとんど180℃近くまで折れ曲がってしまいます。

腰の椎間板に大変大きな負荷がかかるでしょう。

人間の背骨は自然なS字を描いているのが一番自然な正常な形です。

腰の部分の腰椎は、お腹のほう、つまり前方に向かって反った状態になります。

しかし、体育座りをすると背中を丸めますから逆方向に背骨を曲げることになるのです。

これは大変な負荷がかかる姿勢なのです。

両手で膝を抱え込むようなこの姿勢は、骨盤にも腰椎にもよくない姿勢なのです。

しかし、学校で体育座りを強いられるのは仕方がないにしても、自宅で好きこのんでこの姿勢でいる人もいます。

ソファや椅子の上に足を上げて膝を抱え込み、携帯やゲームに熱中する姿は腰に悪いこと必至です。

丸まった姿勢はきっと気分が落ち着くのでしょうが、腰痛持ちの人はやめておきましょう。



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床の上で横座り

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正座をした状態から右か左へ足をずらして座るのが、横座りです。

別名、お姉さん座りともいうそうです。

この横座りは楽に見えますし、やっている本人も正座が続くと疲れるので小休止と思って横座りにスライドすることが多いでしょう。

しかし、この座り方は左右のバランスがよくありません。

たいていの横座り好きな人は、右か左、どちらか一方ばかりに偏るものです。

それも無意識のうちに習慣となってしまっていますので、姿勢が片一方にどんどん偏ってしまいます。

体の筋肉が偏ると歩きにくくなりますが、人間の体はそれを自然補正しようとする機能が働きます。

そしてたいてい、腰で歪みを調整しようとするのです。

腰が一番柔軟だからです。

そして、歪みを吸収する腰に負担が増え、腰痛になってしまうのです。

床の上で女の子座り

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正座をした状態では両足はお尻の下で交差していますが、その交差を解き外側に広げてお尻をペタンと床につけてしまう座り方です。

アヒル座りやペタン座りなどともいいます。

もともと体の柔軟な人がこの女の子座りになりやすいでしょう。

しかし、この女の子座りは腰にも股関節にもよくありません

女の子座りをするとお尻が膝よりも低くなるため、太ももは下がります。

その状態でバランスを取るために上半身は前傾姿勢となるのです。

腰は鋭角に曲がり、腰椎は自然なS字以上に反り過ぎてしまうのです。

また、女の子座りをすると股関節にも負担がかかり過ぎてしまいます。

太ももの外側の筋肉も緊張してしまいますし、後ろにそっくり返らないように上半身は前傾しますので股関節が曲がり過ぎるのです。

その姿勢で長時間いると、かなりの負担になるでしょう。

股関節が悪くなってくると上半身の重みを支えられなくなってくるので、腰がカバーしようとして腰も傷めてしまいかねません。

女の子座りはそういった危険性をはらんでいるのです。

椅子に浅く座る座り方

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椅子に腰かける場合、やはり注意したいのが猫背です。

猫背になるとどうしても背骨の自然なS字カーブが崩れてしまいます。

腰に重みがかかり筋肉が緊張します。

腰ではなくお尻や太ももで上半身の重みを支える姿勢を心がけたいものです。

それには、腰を掛ける時に深く座ることです。

浅く腰を掛ける、深く腰を掛けるとは、どういうことでしょうか?

椅子のカーブに沿って座り、お尻が背もたれにピッタリと付き、腰の後ろに隙間がない座り方が「深く腰を掛ける」座り方です。

逆に、お尻を座面の前方にスライドさせ、腰は伸びているのに背中が丸まってしまうのが「浅く腰を掛ける」座り方です。

浅く腰を掛けると頭の位置は下がります。

深く腰を掛けると頭の位置は上がります。

そこで判断できるでしょう。

浅く腰を掛ければ掛けるほど、腰が緊張してきます。

一見楽な座り方にみえるのですが、折れ曲がるようにできている腰を曲げないで、曲がらない背中を曲げようとする座り方なので、人間の造りに反した座り方といえるでしょう。

一方で深く腰を掛ける座り方はよく腰が曲がり、上半身の重みはお尻に集中します。
このため、腰に負担がかかりにくいのです。

長時間椅子に腰かけているとお尻が痛くなり、圧迫を緩めようと浅い座り方になってしまうことがよくあります。

そういう場合は長時間座り過ぎなので、立って休憩を入れるなど姿勢を変える工夫がいいでしょう。

座り方ひとつで腰によくもなれば悪くもなります。

今の自分の座り方は腰にいい方法だろうか、と意識することがとても大切でしょう。


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