
人間関係で腰痛が悪化する事もある?!
腰痛で悩む人の中には、環境が変わると劇的に改善する場合があります。
腰痛と人間関係の関連性について論理的に説明しにくい部分もあるのですが、実際にそういう事例の枚挙にいとまがないことを考えると、そういわざるを得ないという結論になりそうです。
社会人になってから悩まされていた腰痛が転職と共に消える
社会人になって数年経った25歳ころから腰痛を発症したという男性がいます。
仕事内容は変わらないものの、会社を変えて転職しました。
そして気づいたら、ずっと悩まされていた腰痛が消えていた、というのです。
私生活や食生活も変化ないとのことです。
一つだけ変化があるとすれば、以前の会社の上司が二人ともパワーハラスメントをする人でかなり苦手だったのに、転職先の会社では人間関係が良くなったとのことです。
変化があるとすれば、この苦手な上司たちがいなくなったということだけ。
結果的に、腰痛の原因はこの人間関係だったに違いないと結論付けるしかないのです。
腰痛と頭痛に長年悩まされていた人が改善される
ずっと腰痛と頭痛で悩んできた人。
腰痛マットレスランキング2017決定版はコチラ!
その人には問題となる人がいて、人間関係でも悩んできたのです。
しかし、何が起こったのかその問題の人の態度が変わったのです。
人を責めず、自分も責めず、とても明るくなったのです。
すると、その人に悩まされてきた人の腰痛もびっくりするぐらい改善しました。
こうした事例の因果関係を科学的に説明するのは困難でしょう。
しかし、実例があることがなによりの証拠です。
ストレスがあると腰痛が悪化する、という経験則は多くの人が体験しています。
また、多くの整形外科の先生や治療師もみているのです。
ですから、あれこれといろんな治療をしても改善がみられない場合や、改善してもすぐ元通りに悪化してしまう場合は、人間関係の改善も考慮に入れてみたいものです。
会社や学校であれば、転職・転校して環境を変えることもできるでしょう。
また、家族でも同居している親や親族が問題なら別居することも視野に入れたいものです。
もし人間関係を変えて、魔法のように腰痛が改善されれば、それはやはり人間関係が原因だったといえるでしょう。
思考を変える
また、どうしても人間関係を変えられない場合には自分の思考を変えるという方法も残されています。
嫌だ嫌だ、と思っていたものが気にならなくなる思考パターンの改善をして、腰痛の改善につながるケースもあるからです。
治療側もストレスをなくすための心理的サポートをすることが増えています。
病は気からという昔からのことわざは、現代社会でも有効だといえそうです。

コメントを残す