腰痛に良いクッションとは?クッションを変えるだけでも効果がある?
腰にいい椅子が手に入れば、それに越したことはありません。
しかし、予算的に難しいこともあれば、会社の備品を使わなければならないという事情もあります。
そんな時は、椅子の上に載せるクッションだけでも工夫してみましょう。
ランバーロール
椅子に座った時に背もたれと腰の間にできる隙間。実はこれが腰に悪い原因となり得ます。
そこでこの隙間を埋めるためのクッションが開発されているのです。
背もたれと腰の間に隙間ができると、どうしても腰が下がってしまいます。
背筋に力を入れている間は、背骨もまっすぐな姿勢を保てるのですが、少し疲れてきてしまうと腰が下がり骨盤が後傾してしまうのです。
もともとこの部分にランバーサポートといった隙間を埋めるクッション材が装着されている椅子もあります。
選べるのであれば、そういったランバーサポート付きの椅子を手に入れましょう。
しかし、今座っている椅子にそういうものがないのであれば、ランバーロールのようなクッションを入れることで姿勢をいい状態に保つ手助けとすることができます。
骨盤クッション
骨盤クッションと銘打ったものも開発されています。
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座面に置く座布団タイプのものですが、両脇が高くなっているのでお尻の重心が自然と中央に寄ってくるのです。
また、座面が前傾しているために骨盤も後傾せずに済み、背骨もまっすぐな姿勢を保てるのです。
空気で調節するタイプの骨盤クッションもあります。
ボタンを押すだけで内部の空気を入れたり抜いたり調節することができます。
そのため、自分の体のサイズや体重に合わせてジャストフィットの空気圧に座ったままで調節できるのです。
身体にフィットしたクッションというのは、ひとつの大切な要素です。
それを空気でできるというのが新しい発想なのかもしれません。
トレーニングクッション
椅子の座面に置くクッションですが、座面を微妙に前傾させるものもあります。
お尻や太ももが前傾した座面につくと、骨盤が立って姿勢がよくなります。
フカフカのクッションではありませんが、自然と腹筋に力が入るので、自分の筋肉で姿勢を良くするためのトレーニングになるクッションといえるでしょう。
骨盤型くり抜きクッション
骨盤の骨がすっぽりとはまるようなくり抜き型クッションです。
骨盤の一番下にある二つの坐骨と尾てい骨がすっぽりとはまる形にできています。
これに座れば自然と骨盤が立って座れます。
まさに人体の型抜きクッションといえるでしょう。
いろんなクッションが開発されています。
椅子を買うよりずっと安価ですので、合うものが見つかるまでいろいろ試してみることもできるでしょう。
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