ボンネルコイルマットレスは腰痛の人にはおすすめできない3つの理由

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健康体の頃は寝具の素材などまったく気にしなかったのに、腰痛に悩まされるようになると大変気になってくるものです。

マットレスも、腰にいいものと悪いものがあるので要注意です。

柔らかければいいってものではありません。もちろん、硬すぎもよくありません。

そこで、素材や構造をいろいろと調べるうちに詳しくなってくるのです。

コイルマットレスとノンコイルマットレスの違いと腰痛効果

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マットレスの構造で大きく分けると、コイルマットレスとノンコイルマットレスに分けられます。

コイルマットレスは、中にコイル、つまり金属製あるいはほかの素材のバネが入っているタイプです。

コイルマットレスを選ぶ際は、コイルの形状や素材、また配列などがどうなっているかをしっかりと調べてみましょう。

一方でノンコイルマットレスは、マットレスの中にバネが入っていません。

ウレタンなどの素材そのものの反発力で体を支えようとします

素材そのものの性質が、マットレスの性格を決めてしまいます。

ボンネルコイルはなんで腰痛の人にはおすすめできないの?

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コイルマットレスの主流は、ボンネルコイルとポケットコイルといえるでしょう。

両者ともマットレスの中にたくさんのバネを配列して、寝た時の体重を支えていきます。

しかし、構造がまったく違うので体重をかけた時の挙動もかなり違ってくるのです。

ボンネルコイルは大きくて硬めのバネを相互に連結させて、面を形成して作り上げられています。

つまり、ひとつのバネが重みをかけられて沈み込むと、隣り合っている近くのバネも引っ張られて沈んでいきます。

面として重みを支えて、沈み込みを防ぐ効果があるのです。

例えば、長靴を履いた足がズボズボはまり込んでしまうようなドロドロの沼地でも、古毛布を引くと広い面積で体重を支えてくれるので沈み込まないで済みます。

その際、体重をかけた場所の周囲の毛布も引っ張られるようにして平らな面が斜めに沈みます。



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ボンネルコイルマットレスも同じような挙動をします。

底が平たい靴などであればしっかりと体重を支えられるのですが、曲線を描いている人体の場合には隙間ができてしまい、面に接しているわずかな部分だけで体重を支えていることになるのです。

ボンネルコイルの上で体重移動をすると全体が揺れてしまい同じベッドに寝ている人を起こしてしまうのも、ボンネルコイルマットレスが面で支えるようになっているからです。

面で支える、というのが、ボンネルコイルマットレスの構造です。

ボンネルコイルマットレスはポケットコイルマットレスと比べると腰痛への負担も大きい

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一方、ポケットコイルマットレスはまったく違う構造をもっています。

ポケットコイルマットレスの中にもたくさんのバネが配列されています。

しかし、バネそれぞれは独立していて隣と干渉しあわないようなっています

バネ一つ一つを不織布のポケットで包み込んであるのです。それで、ポケットコイルといいます。

ポケットコイルマットレスは小さな点の集合したものが体重を支えています。

つまり、一つのバネが重みをかけられて沈み込んでも、隣のバネは沈まないでそのままでいられます。

バネ一つ一つが独立して反応してくれるのです。

例えば、88鍵あるピアノのどの鍵を押しても、隣の鍵は全く影響を受けません。

圧力がかかった鍵だけが沈み込みます。

同様に、ポケットコイルマットレスも体重がかかったバネだけが沈み、その他のバネが引っ張られていくということはないのです。

そのため、曲線を描いている人体にピッタリ沿って体重を支えてくれます。

体のふくらんだ部分のバネは沈み込み、体の引っ込んだ部分のバネは沈まず、どの部分も体をしっかりと支えます。

体の曲線とマットレスの間に隙間ができるのも腰痛への負担大

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面として支えるボンネルコイルマットレスは、体とマットレスの間に隙間ができてしまいやすい特徴があります。

仰向けに寝た場合、首の下、背中の下、膝下、そして足首の下がアーチ状にくびれています。

首の下は枕を入れるとしても、その他の部分は面で支えるボンネルコイルマットレスと体の間に隙間ができてしまうのです。

すると、背骨の自然なS字ラインが維持しにくくなってきます

背骨がストレートになると筋肉が緊張し、どうしても腰痛になりがちといえるでしょう。

結論としてボンネルコイルのマットレスは腰痛マットレスとしては向かないと言えます。


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